ふるさと納税で日本を元気に!~伊奈町~
伊奈町の梨は、甘くて、シャキシャキな食感が一味違います。
透明感のある白は、みずみずしさの証拠。 冷たいうちにどうぞ!
全国に有名な梨の生産地は数々ありますが、伊奈町の梨は特に食感がいいと言われます。
それはなぜかと、生産者の方に尋ねてみたところ…
伊奈町のやわらかい火山灰土壌のおかげです、という答えが返ってきました。
梨の栽培に最適な土地であることはもちろん、生産者のみなさんの1年を通してのこまめな手入れがあるからこそ、シャキシャキで美味しい梨が生まれているんです。
そんな伊奈町の梨の中でも特に人気のある「幸水」「新高」の2種類を、ふるさと納税のお礼の品として全国に発送しています。
品種について
■幸水
7月~8月下旬に出荷。
緑がかった色の中玉、甘くてジューシーな味と食感が、夏のデザートにピッタリな伊奈町の主力生産品です。
■新高
9月20日前後に出荷。
茶色でかなりの大玉、食感が自慢の伊奈町の梨の中でも一段とシャキシャキしています。
ほどよく冷やして、皮をむく。水もしたたる伊奈町の梨。
サクッとした切れ味に、「早く食べた~いっ!」
伊奈町の梨の美味しい食べ方は、やはり生が一番。
冷蔵庫で適度に冷やして、皮はなるべく薄めにむき、芯の部分は少し大きめに取って切り分けると、みずみずしさが際立って、美味しくいただけます。
冷やし過ぎると甘さが薄れてしまうので、注意してくださいね。
伊奈町では、梨のワインやジャムなどの加工品の製造にも乗り出し、新たな梨の可能性を広げています。
栽培から出荷まで、一玉一玉に愛情を注ぎます。
伊奈町で梨づくりを行うようになったのは昭和40年頃から。
野菜畑から果樹園に移行し、昨年で梨出荷組合創立50周年を迎えました。
梨はとてもデリケートな果実なので、1年を通して手入れ作業をやらないと収穫につながりません。
できるだけ大きい梨をつくるために、一本の木に成る実の数を減らして間引きするなど、小さな工夫をこまめにしていきます。
収穫したら、その日のうちに選別・出荷します
収穫後は選果所に生産農家とパートさんが集まって、出荷作業を行います。
まずは、形がおかしなものや傷ものを選別し、さらに大きさ・重さ、品質によって細かく分けて、同じものを箱詰めして出荷します。
人の顔のようにくしゃっとした梨を見つけて笑いあっている作業中の姿は、一玉一玉への愛情を感じる光景です。
手馴れた感じで、小さなキズも見落としません
美味しさがそのまま届くよう、梱包も丁寧に
たくさんの人に伊奈町の梨を知ってもらいたい。
愛情たっぷりかけた梨を手に。右側が伊奈梨出荷組合の関根章さん
生産者を代表して、約40名の農家やパートさんを束ねる関根章さんにお話しを伺いました。
■梨づくりのやりがいはどんなところですか?
「手塩にかけて育ててきた梨なので、なるべく高く、それに見合った値段が付いたときは“次も頑張ろう”と思います。残念ながら最近の市場価格は横ばい状態ですが…」
■近年、嬉しい出来事があったとか?
「関西の人に伊奈町の梨を喜んでもらえたことが良かったですね。向こうでは鳥取の二十世紀梨が主流なので、赤玉・茶玉の梨の味や食感が珍しいそうです」
■西の方に流通を拡大しないのですか?
「出荷経費がかかるので東日本のみで、なかなか流通を広げられないんですよ。なので、ふるさと納税のお礼の品がその足掛かりとなって、全国の人に伊奈町の梨の美味しさを知ってもらえたら嬉しいですね」
◆お礼の品◆
発送方法 | 3kg:ダンボール1箱に9~12個の梨を箱詰めして発送します。 6kg:3kgの箱2つをセットにして発送します。 |
保存方法 | 梨は高温多湿を嫌います。 箱から出して、涼しい場所、冷蔵庫等で保存してください。 |
賞味期限 | 「幸水」は、賞味期限が短く1週間ほど。 「新高」は、賞味期限が長く半月ほど持ちます。 |
【提供:伊奈梨出荷組合】
埼玉県北足立郡伊奈町大字大針1095
TEL.048-722-9688